Dr.考志郎の必修予想講座のレビュー
こんにちはコアラ男です。
この記事ではDr.考志郎の必修予想講座について感想を話していきます。
この記事はこういう人にオススメ
・必修対策何したらいいか悩んでいる人
・QBの必修だけでは不安な人
概要
この講座は必修問題112問(オリジナル76問、国試問題36問)と禁忌対策問題14問からなるDr.考志郎主力講座の一つです。コマ数は6コマ、6時間59分とコンパクトにまとまっています。
配信時期ですが私の大学の場合では、12月18日にテキストが配布されました。
良いところ
1.英語問題・オリジナル問題が多い
英語問題の数は約40問!
基本的な医学英単語から大学受験英語では出てこないような実際に臨床で使うような表現まで網羅。
またUSMLEなどを和訳改変した問題もあり、国試の傾向を意識した問題が多数。考志郎先生の臨床経験のエッセンスも凝縮されています。
2.必修の思考回路が手に入る
たとえば、「必修ではCTなどの検査よりも身体診察を選ぶ」というような必修を説く上での鉄則を教えてもらえます。
あとは「MRI取るときはバイタル・ペースメーカー・血糖値には注意する!」などわかっていても確認し忘れてしまうようなところも改めて指摘してもらえます。
このテキストをやれば、二択までは絞れたんだけど・・・っていう時に役立つかもしれません。
3.禁忌に対する恐怖感が減る
僕自身、QBなどには結構な問題にDon'tって書かれており禁忌ってこんなに多いんだ!って思っていました。実はそうではありません、禁忌選択肢はそのほんの一部なのです。
では実際に禁忌判定された問題とはどういう問題か・・・?について先生が解説してくれます。これで禁忌に対する過剰な不安感というものが払拭されることが期待できます。
この講座を受けるべきなのはどんな人?
こんな人にはオススメ
必修の過去問はある程度網羅した、最後の+αとして何かやりたい。
英語問題に対して苦手意識がある。
必修独特の思考に苦手意識がある。
逆にこんな人にはオススメしません
模試などで安定して8割以上取れていない人
こういう人はまず先に必修のQBで大量に問題に触れることが優先だと思います。
また、Q-Assistなどの必修対策講座の方が基本事項を抑えるには向いていると思われます。