POST cc OSCEの勉強法について
勉強方法に悩む人も多いと思うので参考までに
①まずは4年時OSCEの復習
現病歴(主訴、LQQTSFA等)、既往歴、社会歴、薬歴、アレルギー、社会歴、家族歴
基本的な身体診察
メモ:
現病歴の聴取については、随伴症状を覚えておくのを忘れずに!
例えば発熱なら下痢、頭痛、咳・痰、排尿時痛など!主訴に対してどのようなものが考えられるか覚えておきましょう。
②症状と鑑別診断を頭に入れる
基本的には医学教育モデルコアカリキュラム (G-2 臨床推論)から出る(らしい)ので目を通すべき。
そのほかに参考になりそうなものとして
鑑別 1st impression/メディックメディア
診察エッセンシャルズ 新改訂2版
自分が使ったのはこの二つ。特に診察エッセンシャルズは問診や身体診察、鑑別のポイントがうまくまとまっているので勉強になる。図書館などで探してみるといいかも。
③疾患と一対一対応出来るような身体所見はマークしておくこと。
虫垂炎:マクバーニー点
腹膜炎:腹膜刺激徴候(反跳痛、咳試験)
髄膜炎:髄膜刺激徴候(項部硬直、jolt...)
腎盂腎炎:CVA叩打痛
肝炎:肝叩打痛
DVT:homans徴候
など、その他神経診察などもしっかり復習しておきましょう。
④実際に時間を測って友達と練習する
これが一番大事、周りと同じことができれば落ちることはないはず。
症例は国試の過去問を参考にするのがいいと思います。